奮戦記
【03.05.22】虚偽弁明の松浪議員には証人喚問がふさわしい
昨日の衆議院政治倫理審査会で、暴力団との癒着問題について保守新党の松浪健四郎議員の弁明がおこなわれました。
しかし、ここで新たな事実が判明しました。<「しんぶん赤旗」と「日刊スポーツ」の報道>
松浪議員が秘書給与の肩代わりを受けていたのは1件だけだと弁明していました。
しかし日本共産党の児玉健次議員は、これとは別の暴力団関係者からの献金の事実をつきつけました。
これにたいして、松浪議員は「申し訳ない」「ご指摘の通り」と、その事実を認めたのです。
こうなると、弁明書にウソを書いたことになります。
児玉議員は「承知していたとは重大だ。誠意をもって弁明するなら『これ以外にない』とは言えないはずだ」と指摘しました。
私は、今日ひらかれた議院運営委員会の理事会・委員会に、児玉健次議員の代理として出席しました。
議運の理事会では、野党側がこぞって「国会で虚偽の弁明をしたことは重大であり、それだけでも議員失格だ。松浪議員の議員辞職勧告決議案をただちに採択すべきだ」と主張しました。
しかし、自民党と公明党は「まだ政倫審が終わったばかりであり、今後の幹事会の動きを見守りたい」などと言って、ただちに採択することを拒否しました。
予算委員会での証人喚問を4野党が要求
予算委員会の野党理事・委員は、今後の対応を協議しました。
その結果、松浪議員については「疑惑がいっそう深まった」「虚偽の弁明をした以上、参考人ではなく証人喚問することを要求する」ことで、一致しました。
明日12時すぎから開かれる予算委員会の理事懇談会で、こう主張をすることで合意しました。
国会の中庭の花屋さんの前で、矢島議員、木島議員、春名議員……。
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