奮戦記
【03.05.23】予算委・理事会で28日の集中審議が決まりました
きょう開かれた衆議院予算委員会の理事懇談会で、5月28日(水)に、小泉総理出席のもとで「外交・経済等」をテーマとする集中質疑を行うことを決めました。
日本共産党からは、私が経済問題で質問に立つ予定になっています。
質問の時間帯は、28日の夕方5時前から30分間です。
野党4党が松浪議員の証人喚問を求める
今日の予算委理事懇談会では、野党4党が共同で松浪健四郎議員の証人喚問をもとめました。
松浪議員は、暴力団との関係について1件以外にないと弁明したにもかかわらず、日本共産党の児玉健次議員の指摘で、他にもあったことが明らかになりました。
政倫審でウソの弁明をしたわけですから、参考人ではなく証人喚問がふさわしいのです。
与党は、証人喚問を拒否しました。
しかし、松浪議員をかばえばかばうほど、暴力団との関係があっても当たり前だとする異様な姿勢が、ますます明らかになるだけです。
公共事業についてハーバード大学の大学院生から取材受ける
日本のダムを立地するプロセスについて、ハーバード大学政治学部の大学院生から取材を受けました。
このプロセスが民主的なやり方かどうか、住民に対する補償制度は適当か、国会議員はどんな役割をはたしているのか、などの質問がありました。
私は、川辺川ダムのように利水計画がずさんで、同意手続きが不備であることが裁判所で認められ、反対派農民が逆転勝訴したことを紹介しました。
日本では、関係者に十分意見を聞くことなく、住民参加の手続きは形式的なものになっていること、政府はいったん計画を決めたら何が何でも推進するという理不尽な態度をとっていること、などの実態を説明しました。
また、日本共産党の公共事業についての態度についても、お話ししました。
NHKの日曜討論(25日)に出席する予定です
朝9時から1時間の番組。りそな問題や経済政策について議論する予定です。
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