奮戦記
【03.05.11】許すな有事法制、まもろう憲法―愛知県民集会
今日は、小雨の降る愛知県で「許すな有事法制、まもろう憲法愛知県民集会」が、名古屋市白川公園でひらかれ、私も参加し国会報告をさせていただきました。
主催は、「テロと報復戦争反対、憲法を守る愛知実行委員会」です。参加者は、3000人。2コースに分かれ、小雨のなかをデモ行進をしました。
政党として参加したのは、日本共産党の他に、社民党、新社会党でした。
自民党・公明党など政府与党は、今週早々にも特別委員会で採決を強行しようとしています。きわめて危険な事態です。
民主党は、自民党との修正協議なるものを続けていますが、これがくせものです。
私は、いまから5年前の「金融国会」での苦い経験を思い出しました。
あのときは、ある時点まで野党共闘が進んでいたのですが、いわゆる「修正協議」なるかたちで「密室」での話し合いがおこなわれるようになると、委員会や理事会はまったく機能しなくなるのです。
あげくのはてに、自民党と民主党の党首会談での決着です。
そこで、出されてきた「合意案」なるものは、30兆円もの税金投入枠をつくるというとんでもない内容になっていたのです。
こんども、そんなことにならないよう、国民的なひろがりをもった大きなたたかいをしなければなりません。
革新愛知の会の成瀬昇さん、社民党の大脇雅子さんの顔が見えます。
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