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奮戦記

【03.05.09】今日で、ついに国会発言200回を達成しました

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 私が衆議院議員になってから国会で発言した回数が、今日で200回を超えました。発言回数とは、質問、答弁、討論の回数です。圧倒的に多いのは、もちろん質問回数です。
 これまでの国会と質問回数は、以下の通りです。詳しくはこちら

第140通常国会(1997/1/20〜6/18)     1〜22回
第141臨時国会(1997/9/29〜12/12)   23〜32回
第142通常国会(1998/1/12〜6/10)    33〜61回
第143臨時国会(1998/7/30〜10/16)    62〜72回
第144臨時国会(1998/11/27〜12/14)   73〜74回
第145通常国会(1999/1/19〜8/13)   75〜88回
第146臨時国会(1999/10/29〜12/15)    89〜97回
第147通常国会(2000/1/20〜6/17)   98〜113回
第149臨時国会(2000/7/28〜2000/8/9)   114回
第150臨時国会(2000/9/21〜12/1) 115〜121回
第151通常国会(2001/1/31〜6/29)   122〜136回
第152国会閉会中 137〜138回
第153臨時国会(2001/9/27〜12/7) 139〜151回
第153臨時国会閉会中 152回
第154通常国会(2002/1/24〜7/31) 153〜178回
第155臨時国会(2002/10/18〜12/13) 179〜185回
第156通常国会(2003/1/20〜5/9現在) 185〜202回

証券取引法改正案について質問しました

 今日も、衆議院財務金融委員会で、午前と午後の2回質問し、討論を1回おこないました。
 午前中は、提案されている証券取引法改正案についての質問です。
 この法案はさまざまな問題を持っています。

 第1は、本法案が、個人金融資産を預貯金から株式等証券市場へシフトさせる目的で、証券会社の要求にそって、投資家保護規制をいっそう後退させ販売チャンネルの多様化をすすめるものとなっていることです。

 多発する証券不祥事がしめすように、現在の金融市場は極めて不公正な状況にあります。証券市場の健全な発展のためには、消費者保護法制を整備し、国民の信頼を回復することこそ求められています。

 第2は、証券仲介業の解禁が、仲介を行う外務員の不祥事を防ぐ方策が不十分なまま実行されようとしていることです。しかも、損害が発生した場合の認定や証券会社による補償の実行に関し、証券会社に有利、消費者に不利な制度となっていることです。

 また、ラップ口座に関し、不正行為防止の対応措置をはからないまま、一方的に現行の書面交付義務を撤廃することにしています。

 第3は、証券取引所の保有株式制限が不当に緩和されていることです。
 自主規制機関である証券取引所は、当然、公正・中立な存在でなくてはなりません。
 しかし、株式会社化後の大阪証券取引所が上場審査、取引参加者審査などで不正行為を働いたうえ、自浄能力を発揮できないでいる現状がしめすとおり、株式会社化によって取引所の公正性・公共性が弱まる状況が生まれています。

 そのなかで保有株式の制限緩和を行えば、特定株主の支配力を強め、いま以上に取引所をゆがめることになります。

「架空売買」疑惑の調査について証券監視委員会をただしました

 参考人質疑の中で巽氏は、大証がつくったペーパーカンパニーであるロイトファクスと光世証券の取引について、重要な証言をしました。

 昨年参議院で行われた参考人質疑では、巽氏は、「ロイトファクスと取引があったことを調査委員会のなかで初めて知った」と答弁していました。自分は一切関与していない、一切知らなかったという答弁でした。

 しかし、一昨日の参考人質疑で巽氏は、ロイト社と光世証券が取引を開始した経緯について、「野口氏から私のところに電話があり顧客として紹介された」「個人の名前と電話番号だった」と答えましたた。

 これは、みずから関与していたことを認めたものです。参議院の答弁は虚偽だったということになります。<答弁する大証の巽社長(5月7日)>

 さらに個人の名前とは、大証の元部長でありロイト社のたったひとりの役員である八木二郎氏のことです。
 野口氏とは、当時大証の専務で、仮装売買疑惑の中心人物だとされている。八木氏と巽氏は、大証の理事と部長の関係で、旧知の仲であり、巽氏が長年苦楽をともにしてきた人物です。

 巽氏が、ロイトファクスが大証の関連会社であり、ペーパーカンパニーであることを知った上で取引を開始したとの疑惑がいっそう深まりました。
 証券監視委員会は、きちんと巽氏から事情を聞くべきです。

 これにたいして、竹中大臣は「その点も含めて、しっかり対応したい」と答弁しました。

銀行の不当な融資行為を規制する問題について質問しました

 午後の一般質疑で、私は銀行の過剰融資など銀行の不当な融資行為に対する規制の問題について質問しました。

 この内容については、明日の「奮戦記」で詳しく紹介します。

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ん、よくがんばった あんたは えらい!!

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