国会での活動
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【13.04.26】財務省がお札の識別性を向上させるための取組みを実施
2013年4月26日、財務省は、目の不自由な方々にとってお札がより使いやすいものとなるよう取り組みを実施することを発表しました。
佐々木憲昭議員は、この問題について、これまでにも何度も取り上げてきており、財務省からの説明を受けました。
財務省、日本銀行、国立印刷局、以下の取組みを行います。
- 早期実施に向けて着手する3つの具体的な取組み
- 5千円券の改良…表面左下に貼付しているホログラムの透明層(光沢性のある透明シール)を拡大するとともに形状を変更
- 携帯電話に搭載可能な日本銀行券の券種識別アプリの開発・提供…お札の券種識別機能をスマートフォンのアプリケーションとして開発し、これを、国民の皆様に無償で提供する予定
- 券種の識別機器の開発・情報提供…お札の券種識別のための専用簡易機器のモデルを開発し、完成後は、当該モデルについて民間企業等に対し情報提供を行う予定
- 5千円券の改良…表面左下に貼付しているホログラムの透明層(光沢性のある透明シール)を拡大するとともに形状を変更
- 将来に向けた取組み
将来の日本銀行券改刷(様式の変更、時期未定)が、目の不自由な方々にとっての券種の識別性の大幅な向上につながるものとなるよう、関係者からの意見聴取、海外の取組状況の調査等、様々な観点から検討
詳しくは、以下の財務省ホームページをご覧ください。
リンク財務省・日本銀行券の券種の識別性を向上させるための取組みを実施します
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