アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【12.04.18】国民大運動の国会前集会で挨拶、愛知県社保協から要請

   国民大運動実行委員会が主催する国会前集会で、国会情勢を報告しました。

 新緑の若葉が芽吹いた銀杏の木々の前で、多くのの労働組合・民主団体の皆さんが集まりました。
 衆参の予算委員会が開かれていますが、夕方には、参議院で田中防衛大臣と前田国交大臣に対する問責決議案が出されます。
 自民党が決議案の案文を野党に配ったが、私たちは、独自の立場で判断することにしています。
 田中防衛大臣は、辺野古への普天間基地の移転を強行しようとしていることが、最大の問題です。「知識や説明能力に欠けるからだめ」と自民党が言っているが、軍事に詳しい人が大臣になればいいというものではありません。
 前田国交大臣については、地位を利用して特定の候補を選挙で支援するよう依頼する文書にサインしたことが問われています。
 八場ダムの工事を再開するなど、無駄な大型公共事業を推進したことが、いちばんの問題です。

   自民党は、2人の大臣が辞めない限り、すべての委員会の審議を拒否するとしていますが、私たちはそれに与するものではありません。国民の前で、堂々と論戦をおこない、政府を追いつめることこそ必要です。

 次に、「社会保障・税一体改革」についてです。
 民主党は、一体改革特別委員会の設置を求めています。
 しかし、一体改革の関連法案は、11本もあります。年金関連法案、子育て関連法案、消費税関連法案、マイナンバー法案など。
 ひとつひとつ重量級の法案であり、充実した慎重審議をすべき課題です。それを一括して審議することなど、あまりにも乱暴です。こんなやり方を認めるわけにはいきません。
 関連する厚労委、財金委、総務委、内閣委で、じっくり審議すべきです。
 特別委員会で質疑が始まっても、膠着状態になったらすぐウラで民・自・公が密室で談合し「合意」したら「すぐ通せ」となる危険もあります。

   原発の再稼働については、「稼働先にありき」のやり方です。4人の閣僚会議と言うが、閣僚でない仙石氏が入って「再開しないと集団自殺だ」などと脅すなど、とんでもないことです。
 枝野経産大臣の発言も支離滅裂であり、原発再稼働に強引に持っていこうとする力が働いています。反対の闘いを広げなければなりません。
 

 

愛知県社会保障推進協議会から消費税増税を中止し社会保障の充実を求める要請

   愛知県社会保障推進協議会(議長・徳田秋)から、「社会保障と税の一体改革」と消費税大増税・共通番号を阻止し、社会保障の充実を求める要請を受けました。
 来られたのは、社保協事務局長の加藤瑠美子さん、愛知民医連事務局長の久保田武さんをはじめとするメンバーです。
 ずっしりと重量感のある、たくさんの思いが詰まった請願署名を託されました。

.



.  

Share (facebook)

このページの先頭にもどる