第１７８臨時国会は、明日（１３日）召集され、野田佳彦首相が衆参両院で就任後初めての所信表明演説をおこないます。

　会期は、民主党が４日間を主張して譲らないため与野党合意に至らず、明日の衆院本会議で１６日までの４日間を採決する見通しです。
　内閣が代わったのですから、予算委員会や各委員会を開いて大臣所信を聞き、充実した質疑を行うのは当然です。

　政府・民主党は、野党側が求めている衆参の予算委員会を２６日以降、２日ずつ開く方針を了承したそうです。

　それなら４日間で閉じるのではなく、それまで開けば良いではありませんか。
　論戦を避けようとしているのは明らかで、議会軽視もはなはだしいと言わなければなりません。

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