奮戦記
【10.11.29】伊波候補が惜敗――沖縄県民の総意は「新基地建設反対」
 沖縄県知事選挙で、前宜野湾市長・新人の伊波洋一氏が大健闘しましたが、わずかのところで惜敗しました。
 沖縄県知事選挙で、前宜野湾市長・新人の伊波洋一氏が大健闘しましたが、わずかのところで惜敗しました。
 伊波氏は、選挙後「基地ある限り、解決しなければならない課題として厳然と残ります。私たちはずっとチャレンジし続け、いつか勝つでしょう」と語りました。
 伊波氏は県民の総意である「普天間基地の県内移設反対、閉鎖・撤去」を貫いてたたかいました。
 現職の仲井真氏は、選挙直前になってあわてて「県外移設」を言いだしました。
 そのうえ終盤になって、「イハ・共産党 経済破壊」などと書いたステッカーやビラが大量に配布されるなど、なりふり構わぬ謀略的手段までつかわれました。
 これに対して、伊波陣営は共産、社民、社大3党の共闘体制を中心に無党派の方々とともに堂々と選挙運動を展開しました。
 これに対して、伊波陣営は共産、社民、社大3党の共闘体制を中心に無党派の方々とともに堂々と選挙運動を展開しました。
 仲井真氏も「県外移設」を公約にかかげざるをえず、「県内移設推進」とは言えなかったことをみても、「県内移設」が支持されたわけでないことは、どこからみても明らかです。
 この結果を、日米両政府と現職知事は重く受け止めるべきでしょう。
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