奮戦記
【03.05.25】NHKの日曜討論で金融・経済政策について議論
今日は、8時すぎに宿舎を出発しNHK千代田放送会館へ。9時からNHKの「日曜討論」に出席し、「金融・経済政策をどうする」をテーマに議論しました。
私は、次のように発言しました。
――りそな銀行問題は、政府のデフレ政策と竹中プランがまねいたものだ。
金融庁の方針では、不良債権をいれる勘定と正常債権を入れる勘定の二つの勘定をつくるという。
そうなると、「不良債権処理」が加速され、貸しはがしやRCC送りで、中小企業がバタバタつぶされる。
公的資金を入れて、中小企業をつぶすようなものだ。
公的資金の「予防的投入」については、いいかげんにしろと言いたい。
自分のカネではないから、平気で2兆円の公的資金投入と言う。しかし、結局は国民の税金だ。
医療費の国民負担増は1兆5000億円だ。そんな金があるなら、国民に医療負担を押しつけなくてすんだはずだ。使い方が間違っている。
<写真は日本共産党中央委員会の正面玄関>
日銀と銀行の間では、じゃぶじゃぶだ。問題は、それから先に資金が流れていかないことだ。竹中プランで信用収縮がおこっている。
いちばんの対策は、竹中プランを撤回することだ。
日本共産党の第6回中央委員会が終わりました
今日も、朝10時から6時まで第6回中央委員会総会が開かれました。
2日間で、49人が活発に発言しました。
志位委員長は、結語でこう述べました。
――「全体として幹部会の提起の内容とかみあった討論が行われ、心が響きあう感想が全国からよせられました。そして、新たな前進への決意がわきおこりつつあります」。
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