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奮戦記

【03.05.04】暮らし支える政策を!――サンプロで大激論

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 今日は、テレビ朝日系の番組「サンデープロジェクト」のなかの「緊急経済スペシャル! 与野党若手キーマン大激論」に出演しました。

 各党の出席者は、自民党の根本匠内閣府副大臣、公明党の高木陽介衆議院議員、民主党の原口一博衆議院議員、それに日本共産党の私です。

 番組では、25人の現役サラリーマンも出席。アンケートに答えるコーナーがありました。「自分にも雇用への不安があるか」との問いに18人、約7割が「ある」と回答しました。この声にどう応えるかが問われました。

 私は「小泉経済政策のいちばんの間違いは、実態経済にたいする政策が逆を向いていることだ。医療・介護・税制で国民負担をどんどん増やし、消費を冷え込ませている。今年から、来年にかけて4兆円の負担増をおしつけようとしているが、国民の実収入は減っている」とのべました。

 暮らしを守る財源については、「予算の組み替えだ。野党4党で組み替え案を出した。医療費3割負担を2割にすることや雇用対策に予算を回すことを要求している。まだ5月なので、予算の未執行分がほとんどだ。補正を言う前に、これを組み替えることだ」と主張しました。

 自民党の根本匠内閣府副大臣は、「経済を強くするには、セーフティネットよりも、前向きの投資の方が効果がある」とのべました。

 これに対して私は、次のように言いました。
 「経済を強くすると言うが、小泉内閣がやっているのは低成長・低収益部門をスクラップして、高収益部門を中心に発展させようとするものだ。しかし、この不況のなか低収益部門は圧倒的多数だ。日本経済の圧倒的部分をしめる中小企業を、低収益だ、不良債権だと言ってつぶす。これが高収益部門もおかしくしている。そのことを認識しなければ経済全体がダメになる」。

 また、銀行への公的資金の投入・国有化については、「公的資金投入には反対だ。銀行の経営が悪化した責任は経営者にある。その責任を追及するのはいいが、国民に負担をさせてつけを回すのはおかしい」と主張しました。


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 写真でごくごく一部をご覧下さい。

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さあ!ガーデニング ガーデニング と!!

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